2015/10/11

金沢の旅④ 箸探し


本日で、金沢の旅の記録はそろそろ終了。

金沢の旅では、天候にも、訪ねたお店にも恵まれて、
本当に楽しみました。


旅行から帰り、日常に戻ってしばらく経ちましたけど、
まだお楽しみが…。

金沢の余韻がまだ2つ残っているのです。




一つは、
山中温泉で買ってきた地酒
「獅子の里・絆」のひやおろし。

この連休に飲もうと、冷蔵庫に保存していたのを解禁。



スッキリしていて、お刺身に良く合います。

甘みも程良くあって、口の中にふんわり残る。



金沢で頂いたお寿司をヒントに、やってみたのですが、

岩塩に、
国産の無農薬レモンの皮をすりおろしたものを加えて
お刺身に乗せて食べてみました。
(皮のすりおろしだけでレモン汁は使いません)

お醤油で食べるより、美味しくて、お刺身の時は定番にしたい。
でも、国産のレモンが本当に手に入らない。

レモン塩がはやった為でしょうかね?







せっかくなので、
我が家にあるお猪口を全部並べて、
好きなのを選びました。



日本酒、身体にいいかも。
ちょっとずつ飲むから、お料理を楽しめるし。









そして、もう一つ、楽しみに待っている金沢の余韻。

「お箸」です。


金沢市内のお土産屋さんを色々まわっても、好みのものが見つからず。
漆塗りとか金箔とか、そうゆう豪華なものではなくて、もっと素朴なものが欲しい・・・。

あれあれ?漆塗りとか金箔とかじゃあないの?金沢関係なくなってるよね?
と、自問自答。

もう、箸はいいや。と山中温泉に移動したのですが、







このお店で見つけてしまいました。素敵なお箸を!



山中温泉のこおろぎ橋の傍にある、かわいらしいお店。

木地挽き工房「mokume」さん。


木工体験のできる、ぬくもりあるオーダー箸と器の工房。








 「木地挽きろくろ」というお椀作り体験をやりたくて、
オーダー箸のお店とは知らずに訪ねたので、喜び倍増。

お箸、お箸と念じていた私は、吸い寄せられるように、このお店に辿り着きました。




窓の外に、製作途中のお箸が干してあるのが見えますね。


オーダー箸の種類はいくつかあって

錫を蒔いて磨いた部分に文字入れしてもらえます。












木地師さんに教えて頂きながら、木のお椀も作りました。

きれいな形のお椀ができるように、ちゃんと木地師さんが
上手に誘導してくれます。


たっ・・・楽しい!!

作ったお椀は、職人さんに「漆」か「オイル」
で仕上げられ、郵送されて届きます。


食器としてではなく、
玄関に置いて鍵やアクセサリーを入れる小物入れに使いたいので、オイル仕上げにしました。




お箸は、お椀と共に送られてくる予定。
1ヶ月~2ヶ月くらいかかるので、
心待ちにしています。




山中温泉には、ゆっくり景色を楽しめる川沿いの遊歩道があったり、
ビーフシチューライスが美味しい東山ボヌールというカフェがあったり。


沢山歩いて、美味しいもの食べて、木工体験もできて、イメージ通りの箸にも出会えて。
・・・本当にリフレッシュできた旅でした。




金沢でお世話になった皆様、ありがとうございました。
また参りますね!