2016/11/17

おチビさんの近況




我が家のミニレッキスのチビの方。


子宮摘出の手術を控えて、血液検査をしてもらいました。
肝臓・胆のう・アンモニアに関わる値が、異常値。



手術するには危険な状態という事で、手術は延期。
しばらくはお薬で数値が下がるか様子見しています。



異常値が出てから10日後の再検査では、平常値に下がっていたのですが、
門脈シャントというウサギではあまり症例のない病気の可能性もあるので、
数か月のスパンで、しっかり数値を確認しながら経過を見ていく予定です。









色んな性格の子がいるけれど、

このおチビさんは、

生まれただけでラッキー!
生きてるだけでハッピー!

って感じの子。



全ての瞬間を、楽しい気持ちで過ごしているのがすごく伝わってくる。

いつもワクワクして、どの瞬間も「今」を存分に生きてる感じ。



私も、
疲れたとか、あれヤダ、これヤダ・・・って言ってないで、

命があるって、それだけで嬉しくて有難い!!と、この子のように今を大切に生きなくちゃ。



チビちゃんがどんな病気だとしても、過剰に心配したり、不安に押しつぶされたりせず、
一緒に過ごせる事を感謝しながら味わおう。

まだ、その病気と決まった訳では無いのだし。


そんな私の思いをよそに、
お薬入りのキュウリのすりおろしをガツガツ食べるのでした。





うましっ!!





うっ滞一考 其の弐 






我が家のウサ達、ただいま、2匹とも換毛中。










冬に向かうこの季節、
うっ滞について考えてみたいと思います。






■定期的なグルーミング

■良質な繊維質・十分な水分の摂取

■温度・湿度 などの環境管理

■しっかり運動

・・・などが、うっ滞防止の基本でしょうか。



運動といっても、我が家のウサ子達は、走り回るよりお昼寝の方が好きですが・・・。

上記のことを全て行っていても、うっ滞を完全に防止するのは難しい。


当店のエリザベスカラーも、毛飲み防止に役立つことは確かなのですが、
カラーをつけている事に安心して定期的なグルーミングを忘れてしまうという
油断も引き起こしがちなので、安易にお勧めできなかったりします。







            換毛期が終われば、こんなに艶々なのに・・・





決定的なうっ滞の防止策が見つからない中で、
この2年くらい継続して使っているのが、ペットミストという乳酸菌(スプレー式の液体)。






販売会社のホームぺージを見ると、
「ウサギのうっ滞に有効」とは書かれてないです・・・。

ワンちゃん・猫ちゃん用という感じ。


ですが、直接的な防止策ではないにしても、整腸剤として効果的な気がしています。

与え方は、飲み水に混ぜたり、チモシーに吹きかけたり。



使い始めてからは、病院に駆け込むような重症なうっ滞は一度もありません。
うっ滞の前兆のような症状になる回数も減り、
仮になったとしても、程度が非常に軽くなりました。


それから、グルーミングの時に、身体にシュッシュとかけてからマッサージしてあげると、
毛並みが、ふんわり、サラサラになります。

あくまでも、私の個人的な印象なので、効果の程はわかりませんし、
偶然うっ滞になっていないだけとも言えますが、
これからも使い続けてみようと思います。







うっ滞になりやすい体質の子と暮らす飼い主さんは大変です。

お仕事、子育て、家事やら何やら。
いつもいつも、ウサギさんだけに注意を向けて居られるわけではありません。


でも、その子に合った適切な防止策を見つけられるよう、あれこれ考えたり、
試したりしてみるのも無駄ではないと思っています。




この季節の変わり目、すべてのウサギさんが健やかに過ごせますように。