2013/05/06

*pun pun bunny shop news*

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毛球症(うっ滞・食滞)の予防に、エリザベスカラーをお使いになる飼い主様へ。
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換毛時などの、うっ滞が起こりがちな時期にエリザベスカラーをご利用頂くことは、
飲み込む毛を減少させるのに、ある一定の効果があると考えています。


身体の全ての部分を網羅するほどには万能ではありませんが、
それでも、毛を飲む量を軽減できているのは間違いありません。


毛づくろいの際に、生地が身体のラインに沿って柔らかく曲がるので、
ウサギさん自身は「毛づくろいした」気分になれるという点で、
フラストレーションを溜めることなく生活できるというメリットもあります。


ただ、
エリザベスカラーを着けている事で、「これで毛を飲み込むことはない」と
安心してしまうのも危険です。


●グルーミングの頻度
●換毛の程度
●うっ滞になりやすい体質を持つ子かどうか。
●ウサギ自身の毛繕いの頻度
●ウサギの品種
 ・ミニレッキスなどの、毛が細くやわらかい品種などで、体毛が唾液で頑丈に固く
  固まってしまう可能性。
 ・長毛種で、長いひも状に毛が繋がり、糞が絡まる可能性。
 ・品種や個体差による腸機能の丈夫さの違い
●食べている食事の内容や、摂取している水分量。
●寒暖の差などの、気温や湿度による外的ダメージ。
●年齢や持病の有無

獣医師の先生や、飼育書等から得た情報だけでも、
上記のような様々な要因が挙げられます。

ウサギの個体により、これらが複雑に組み合わさってうっ滞につながっていると思われ、
完全に防止するのは、とても難しいのだと気付かされます。



わたくし自身の失敗を例に挙げますと、
エリザベスカラーを着けていることに安心し、
グルーミングを減らしたり(あるいはやらなかったり)、
普段は十分に注意してあげていること(温度管理や食事の内容)を、
油断して雑に行ってしまったりして、うっ滞を起こさせてしまいそうになったことがあります。


特に、胸や肉垂周辺が換毛している場合、
抜けた毛が、エリザベスカラー周辺に、フワフワと集まっていることもありますので、
一日に何回かは、エリザベスカラーを外してグルーミングをしてあげるなどご配慮下さい。


飼い主様が普段心がけている、毛球症予防の習慣を通常どおりに行って頂いた上で、
エリザベスカラーを上手に予防手段にくわえて頂ければと思います。



















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