2014/05/15

うっ滞一考



お久しぶりです。
ブログ、完全にサボっていました・・・。



ポルのおなかの調子も、現在は好調。
うっ滞の危機は、ひとまず回避です。



ここで、うっ滞について自分なりに一考してみようと思います。
久々の更新なので、ちょっとマジメに。





以前、獣医さんがこんな事をおっしゃってました。

「うっ滞を防ぐためには、本当は毎日グルーミングした方がいいんですけどね。」


私は、その言葉を、
まんま言葉通りに「毎日ブラッシングして毛を取ること」だと理解しました。




でも、もう少し意味を広げて考える事ができそうです。




ポルはブラシを見せると逃げるので、
手でマッサージをしながら、全身の余分な毛を取り除いているのですが、

ハンドグルーミングを「毎日続けて行うこと」が様々な意味で良い習慣なのだと、
最近あらためて感じます。




ブラシを使ったグルーミングほど、がっつりとはいきませんが、
毎日続ける事で、毛の抜ける量の増減がはっきり分かる。


毎日のハンドグルーミングにより、「・・・抜け毛が多くなって来たから、うっ滞注意だな。」と用心できるのですね。

いつもよりタップリ時間をとってマッサージするとか、あるいは回数を増をやすとか。
室温に気をつけたり、与える野菜の種類やとチモシーの量を変えたり・・・。











一応、ウサギです。

おっさんっぽいけど、女の子。












ミニレッキスは毛が細いせいか、抜け毛の量が、見た目ではあまり解らない・・・。
逆に言えば、目に見えて「毛が抜けてる」と気付くような時は、すでに相当な量が抜けていたりします。

なので、換毛期の始まりに気付けるって、大切。




「毎日ブラッシングした方がよい」という獣医さんの言葉は、

毛を梳くという、言葉通りの意味だけではなく、


抜け毛の増減で換毛期の始まりを予想したり、

それに合わせて、うっ滞予防に備えたりと、

ウサギの体調管理をするのに必要な習慣の一つとして捉えてみるといいのかもしれません。

毎日は無理としても、できるだけマメにやっていると、
何より、飼い主とウサギとのコミュニケーションにもなりますしね。



我が家のポルは基本、「ごはん!」「おやつ!」・・・と、食に関する事以外は
特に望みがないみたいで、普段は何のメッセージも発信してきませんし、
人間に対する関心も薄~いタイプの子なのですが・・・、

毎日毎日マッサージを続けていたら、最近は、ちょっぴり変化が見られるのですよ。


「甘える」って事を覚えたみたいなんです。



マッサージを期待してるのがわかるので、疲れていても眠くても、
毎日がんばってグルーミングしようと思います。










「ほれ、なでてみ。」













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